レプチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンであり、食欲の調節を行うことが知られています。
そのほか、筋肉細胞にも働き、糖質を分解し、ATPを産生させます。 また、レプチンは神経細胞にも働き、交感神経細胞を活性化します。
活性化された神経細胞は、ヒトのエネルギーの源となるATP(アデノシン3リン酸)を産生し、食欲中枢に働き、食欲を抑制させます。
レプチンは高分子のタンパク質であるため、魚(タラ)由来脂肪細胞を培養して得られる高分子のレプチンを、腸壁から直接吸収されやすくするため低分子化(オリゴペプチド)しました。